国家検定 キャリアコンサルティング技能検定

キャリアコンサルティング技能検定は、技能検定職種のひとつとして2008年に追加された試験で、キャリアコンサルティングの知識と技能を図る国家検定です。試験は、学科試験と実技(論述及び面接)試験で行われ、両方の試験に合格すると試験等級に応じて「キャリアコンサルティング技能士」の称号が 付与されます。

「2級キャリアコンサルティング技能士」に求められるレベル

個人の相談に対して相談者との関係構築のもとに問題・課題などを見立てることができ、1対1の相談支援が的確にできるレベルです。

「1級キャリアコンサルティング技能士」に求められるレベル

個人の相談支援を2級より高い水準で的確に行うキャリアコンサルティング能力を有し、組織への働きかけや関係者との連携などのコーディネート能力が求められ、キャリアコンサルタントからの相談に対して不安を解消し、気づき、成長を促すような指導・アドバイスができるレベルです。

試験日程

  • 2級 2020年後期 第25回試験日程

    学科+論述試験

    2020年

    12/13(日)

    面接試験

    2021年1月~2月の間に設定 (詳細は9月11日配布の受検案内を参照)

    ※詳細は配布の案内をご参照ください。

  • 1級 2020年後期 第10回試験日程

    学科+論述試験

    2020年

    12/13(日)

    面接試験

    2021年1月~2月の間に設定 (詳細は9月11日配布の受検案内を参照)

    ※詳細は配布の案内をご参照ください。

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論文の紹介「キャリアコンサルタント国家資格の有無が相談満足度に与える影響」

日本産業カウンセリング学会機関誌「産業カウンセリング研究」(2017年 第19巻1号)に、キャリアコンサルティング技能検定に関する論文が掲載されましたのでご紹介します。

要約

論文全文はこちら(PDF)

日本産業カウンセリング学会および著者のご厚意により、論文の全文を掲載いたします。
無断転用は禁止します。日本産業カウンセリング学会

著者メッセージ

辻 彰彦(関西カウンセリングセンター兼任講師)

協議会メッセージ

キャリアコンサルティング技能検定の歩み

  •  経済社会環境が急激に変化し、予測のつかない不透明な時代の始まりに伴い、わが国では、個人の自律的なキャリア形成支援を支援する労働市場のインフラ整備の一つとして、キャリアコンサルティング施策が打ち出されました。

     以来、わが国の雇用対策の重要な柱としてキャリアコンサルティングが位置づけられ、2008年(平成20年)より、これを担うキャリアコンサルタントの技能水準を国家基準により公証する「キャリアコンサルティング技能検定」がスタートしました。

  • 2001年(平成13年)

    第7次職業能力開発基本計画 策定

    労働市場を有効に機能させるためのインフラストラクチャーの柱の一つである「キャリア形成の促進のための支援システムの整備」のなかで、キャリアコンサルティングの必要性が示されました。
    2007年(平成19年)

    「キャリア・コンサルタント制度のあり方に関する検討会」報告書 発表

    厚生労働省より、キャリアコンサルタントを質量両面で充実を図る対策のあり方についての検討結果報告書が発表されました。
    2008年(平成20年)

    キャリア・コンサルティング技能検定(2級) 開始

    2009年(平成21年)

    「キャリア・コンサルティング研究会報告書 発表

    中央職業能力開発協会(厚生労働省委託)より、「指導レベル」のキャリアコンサルタントに求められる能力要件・評価の枠組み等についての報告書が発表されました。
    2011年(平成23年)

    キャリア・コンサルティング技能検定(1級) 開始

    2014年(平成26年)

    技能検定試験の試験範囲の見直し・拡充

    平成23年の標準レベルキャリア・コンサルタント能力評価試験要件変更を受け 、「学校教育制度やキャリア教育についての理解」、「ジョブ・カードを活用したキャリア・コンサルティング」等が追加となりました。
    2016年(平成28年)

    キャリアコンサルタント 国家資格化

    2020年(令和2年)

    技能検定試験の試験範囲の見直し・拡充

    平成30年の国家資格キャリアコンサルタントの能力要件変更に伴い、「企業におけるキャリア支援」、「リカレント教育」、「職業生涯の長期化、仕事と治療、子育て・介護と仕事の両立等の課題に対する支援」などが追加となりました。

    参考文献: 第7次職業能力開発基本計画(2001)、厚生労働省
    労働政策研究・研修機構(編)(2016)、新時代のキャリアコンサルティング、労働政策研究・研修機構
    木村周(2018)、キャリアコンサルティング理論と実際 5訂版、雇用問題研究会


技能検定制度とは

技能検定とは、働くうえで身につける、または必要とされる技能の習得レベルを評価する国家検定制度で、機械加工、建築大工やファイナンシャル・プランニングなど全部で130職種の試験があります。試験に合格すると合格証書が交付され、「技能士」と名乗ることができます。

「キャリアコンサルティング」職種は平成20年2月27日付けの政令改正に続き、同年2月29日付けの省令改正によって、技能検定試験の対象職種となりました。
技能検定制度の詳細は、厚生労働省公式サイトをご覧ください。
「技能検定とは」

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