よくあるご質問
カテゴリ:技能検定制度について
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協議会がキャリアコンサルティング技能検定Webサイトに試験内容を公開する前に試験内容を漏洩すること、および試験内容の漏洩が類推される行いをすることは不正行為とみなします。不正行為を行った場合は不合格となり、協議会が不正の事実を合格決定後に把握した場合、合格を取り消し不合格とします。
また受検者同士の情報交換だけでなく、試験対策講座の主宰者等が試験期間中に受検者に試験内容のアンケートを取る行為は、上記の不正行為を誘発ないし教唆するものであり、これに応じてアンケートに答えれば、受検者に合格取消し等の重大な不利益が及ぶ可能性がありますので、十分に注意してください。
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1級試験は、後期に1回、2級試験については、前期、後期と年2回実施を予定しています。
試験日程および申請開始日等の詳細は「受検概要」の試験日程をご覧ください。
また翌年度の実施計画は毎年、3月末までに同ページに掲載してお知らせいたします。 -
キャリアコンサルティング技能検定は、学科試験と実技(論述および面接)試験で行われ、個別の受検が可能です。
それぞれの試験で合格判定を行い、学科試験と実技試験の両方に合格すると、試験等級に応じて合格証書が発行され「1級キャリアコンサルティング技能士」または「2級キャリアコンサルティング技能士」の称号が付与されます。 -
1級の受検資格に2級の取得は必須ではありません。
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学科試験あるいは実技試験のみの合格者には、一部合格者として、一部合格証書を発行します。一部合格者には試験免除制度があり、一部合格した試験が一定期間に限り免除されます。期間内に他方の試験に合格すれば、免除された試験と合わせ、技能士の称号が付与されます。
(免除制度の有効期限:合格した試験実施日の翌々年度末まで。) -
事例指導とは、相談者へのより良い支援と、事例相談者のキャリアコンサルタントとしての成長を目的に、事例相談者の担当する事例を通して指導を行うものです。具体的には、相談者に対する面談過程、事例の見立てや対応の方針、組織への働きかけ、リファーやコンサルテーション、事例相談者に不足する態度、役割意識、知識やスキル等について、気づきを促し情報提供や助言を行うことです。
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学科試験においては、1級では「詳細」な知識を、2級は「一般的」な知識を有していることが求められています。さらに1級には、グループアプローチ、教育指導、事例指導の知識が求められます。
実技試験については、相談実施等に係るスキルと相談実施過程において必要なスキルは1級、2級とも同じで、1級は、さらにグループアプローチ、事例指導があります。 -
実技試験は、論述と面接の試験、両方を受検しなければなりません。論述と面接の試験がそれぞれ合格基準に達したとき、実技試験合格となります。どちらかのみでは実技試験合格とはなりません。
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受検概要の過去問題/学習情報に、実施された検定の試験問題と正答を公開しています。
(学科は問題と正答、論述は問題と解答用紙、面接はロールプレイケース内容) -
キャリアコンサルティング協議会から出版された過去問題集がございます。ご希望の場合は、キャリアコンサルティング協議会の書籍/DVD/動画配信のご案内からお申し込みください。なお書店での取り扱いはございません (一部、Amazonでの取り扱い有り) ので、ご了承ください。
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試験会場は、受検票にてお知らせいたしますので、それまでお待ちください。なお、各地の試験会場は、決定次第検定ウェブサイト上でも発表いたします(例年、前期試験は5月中旬、後期試験は11月中旬ごろ)。
ご参考までに、これまで使用した会場の情報は、試験日程の「過去の試験」の各会場欄にてご覧いただけます。